このたびは 危機管理産業展2015幣社出展ブースにご来場いただき厚く御礼申し上げます。 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 この度の危機管理産業展2015にて、弊社ブース及び日本地震予知学会 早川会長の講演へご来場賜り、誠にありがとうございます。 東日本大震災より4年半が経過し、ようやく日本社会は「想定外災害への対応」に乗り出しました。東日本大震災時に航空自衛隊の緊急発進力(スクランブル)は、世界でも最速の1つに高く評価されていますが、その能力、訓練、準備をもってしても、東松島基地のF2戦闘機は1機も発進出来ずに、飛行隊全機が津波の到達に30分以上の余裕があったにもかかわらず、被害に遭いました。 どんな優秀なチーム、個人でも突然の事態にはマニュアル通りに対応出来ないのは当然の事で、来たるべき首都直下型、南海トラフの巨大地震と大津波には強固な耐震建築、巨大堤防(東日本大震災では、世界最強の堤防と言われる釜石の湾口堤防が破壊され、多くの住民が犠牲になった。)をもってしても広大なエリアが一瞬にして大打撃を受けるため、どんな想定外の事が発生するか誰にもわかりません。日本周辺では過去に、80mを超える大津波が2回来襲しております。 当社ではご案内のように、平均1週間前の事前BCPと遠隔地避難により、大きな減災に活用して頂けるように地震予測該当率9割以上の精度で、各種事前BCPの提言を行っております。 本年末には、特許庁より観測手法について特許権を認定される内示を受けております。今後も更に巨大地震、大津波災害の予測精度向上のため、10種類以上の観測システムを集約して、皆様には「想定外災害への対応」を低コストでお届けして参る所存です。今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。 敬具 富士防災警備株式会社 代表取締役 鶴賀 孝宏 |